2015-09-07 16:30:38

間違った歩き方に注意

ウォーキングは最も手軽に始められて、最も体に負担が少ない運動のひとつです。

しかし、ウォーキングも「正しく」行わなければ逆に体を壊してしまう恐れがあるのです。しかも運動としての負担が少ない分、故障につながる負担にもなかなか気づきにくく、じわじわと体を壊してしまう恐れがあります。そこで今日は危険な「間違った歩き方」について紹介したいと思います。

まず「体が上下に動く歩き方」。これは「つま先で蹴り出して、かかとで着地する」という基本動作ができていない証拠です。足を地面に押し付けるように歩くと、このような上下に動く歩き方になります。骨盤ではなく膝ばかりが使われ、疲れやすい歩き方でもあります。

「足を引きずる歩き方」は、足を上げずに歩いているため、歩幅も小さくなり、足や筋肉の運動になっていません。もっと運動であることを意識して、歩幅を大きくし、軽快に歩くようにしましょう。

「腰を左右に振る歩き方」も要注意です。競歩の競技などを見ていると、選手が腰をクネクネしながら歩いているように見えるので、真似してみようと思った方いませんか? あれは速く歩くためのフォームであり、下手に真似をすると腰を痛める恐れがあります。

「猫背で歩く」のは、そもそも普段から猫背である可能性がありますが、背中や肩の筋肉に負担がかかります。ウォーキングのときは常に「腹筋」を意識することで、姿勢を正しく伸ばすことができます。

あと、靴が合わないと思ったときは、ただちに新しい靴を用意しましょう。

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